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環境省で発生したマルウェア感染についてまとめてみた

2015年7月10日、環境省の省内端末がマルウェアに感染したと報じられました。ここでは関連する情報をまとめます。

公式発表

  • 2015年7月11日時点でWebサイトで一般向け発表は行われていない模様。

タイムライン

日時 出来事
2015年7月10日 午後 外部から環境省が指摘を受ける。
環境省の調査により省内の複数の端末でマルウェア感染を確認。
2015年7月31日 継続調査により、さらに5台の端末でマルウェア感染を確認。*1

被害状況

省内、及び地方事務所、合計10台の端末で感染が確認されている。

感染場所 感染台数
環境省本省 3台
生物多様性センター(山梨県富士吉田市 1台
竹野自然保護官事務所(兵庫県豊岡市 1台
継続調査により判明した端末 5台
  • いずれの端末も省内のネットワークに接続されていた。
  • 外部への情報流出は確認されていない。
  • 感染した端末で個人情報が扱われていたかは確認できていない。*2
  • 広告経由での感染が疑われている。*3

発端

2015年7月10日午後、外部から指摘を受けたことによる。*4

原因

2015年7月11日時点で調査中との報道。

対応

対応日 対応内容
2015年7月10日 感染端末をネットワークから遮断*5
内閣サイバーセキュリティセンターへ感染に関する報告
その後 ネット接続用タブレットの配布。*6

更新履歴

  • 2015年7月11日 AM 新規作成
  • 2015年8月2日 PM 継続調査の結果を反映