2015年2月20日に読売新聞が報じた翻訳サイトに関わる騒動についてまとめます。
タイムライン
日時 | 出来事 |
---|---|
2015年1月15日 | contrail045氏が翻訳サイトを通じてメール情報が表示される件を注意喚起 |
2015年2月20日 | 読売新聞が記事を掲載。 |
〃 | IPAが翻訳サイト利用に関する注意喚起を掲載。 |
公開されていた翻訳結果の内容
翻訳結果が保存されるサイト(報道で取り上げられていると思われるサイト)
- I Love Translation *3
既定で検索結果が保存される
- 「Involved in the translation results improvement plan(Save the results to a server)」にチェックが既定で入っており、この状態で翻訳を行うとその結果が保存される。
多数の検索が行われているためかサジェストに企業名などが掲載されるケースも
- 国内からこの翻訳サイトに対して情報を探そうとする検索リクエストが多数行われているためか、サジェストにも企業名やヒントとなる文字列等が表示されるようになっている。
更新履歴
- 2015年2月21日 PM 新規作成
*1:無料翻訳サイトでメール内容が流出 中央省庁や銀行など30件,東京新聞,2015/02/21アクセス:魚拓
*2:翻訳サイトに入力した内容、丸見えだった 不倫の示談や給与情報も,HuffingtonPost,2015/02/21アクセス:魚拓
*3:翻訳サイトに入力した内容が公開状態に、IPAがクラウドサービス利用について注意喚起,InternetWath,2015/02/23アクセス:魚拓