先日の「ルート画面の表示変更方法。」の派生編。
ROOTコンテキスト自体を削除したらどうなるのだろうか。
ということでwebappsディレクトリ配下にあるROOTを削除。
その後、Tomcatを起動させるも特にエラーログは出力されなかった。
早速http://localhost:8080/にアクセスしてみたところ、HTTP400 (Bad Request)が返却。
他のコンテキストへのアクセス(ここではexamples)してみたところ、
正常に呼び出しが行われている。
手っ取り早くトップ画面を表示をさせたくない場合は
ROOTコンテキストを削除してしまうのも1つの手かもしれない。
ただし、この400が返される状況がWebアプリケーションとしてよい状態なのかどうかは別の話。
400自体、原因がサーバーとクライアントどちらにあるか分かりづらい(どちらでも起き得る)ため、
ユーザーには不親切な状態といえる。
やはり中身のないindex.htmlなどが含まれたROOTコンテキスト(またはROOT.war)を作成して、
置き換えてあげるのがよさそうだ。